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わたなべブログ 2023年09月10日
こんにちは、渡部です。
先週の木曜日に東京で行われた、咬筋ボツリヌス療法セミナーを受講してきました。
ボツリヌスというと医科では、斜視や多汗症、最近では緊張性頻尿などで使用されたり、
美容整形ではしわ取り、エラを小さくするのに使用されたりしていますので、
どこかで聞いたことがあると思います。
どうして歯科で?ですが、歯科での利用としては
咬筋に注射することにより、咬筋を委縮させて咬む力を弱くします。
それにより
○強すぎる咬合力を弱め、歯が折れることを防ぐ
○夜間の歯ぎしりの力を弱くし、顎関節や咀嚼筋のダメージを減らす
○歯ぎしりのコントロールにより起床時の筋緊張型頭痛のコントロール
などの効果があります。
詳しくは調べて頂くとたくさん出てきますので、興味のあるかたは咬筋ボツリヌス療法で検索してください。
そんな私もかむ力がとても強く、はぎしりによる咀嚼筋の痛みや起床時の頭痛に悩まされていました。
当日に自分の咬む力を筋電計で測定すると、男性平均の3倍以上の数値!
受講した先生は希望があれば体験するということでお願いしましたが、
その話は当日聞いたので、内心はびびってました(笑)
針が入っているのかな?くらいで全然痛みは感じませんでした。
また咬む力を計測と、私の咀嚼筋の痛みや起床時の頭痛の経過をみてから、
クリニックに導入したいと考えております。