月・水・土
8:30~12:30/13:30~17:30
火・金
9:00~13:00/15:00~19:00
木曜/日曜/祝日
月・水・土
8:30~12:30/13:30~17:30
火・金
9:00~13:00/15:00~19:00
木曜/日曜/祝日
症例紹介 2021年04月14日
永久歯への生え変わりが始まったときに、
「前歯のすき間が気になる、矯正は必要?」と聞かれることがあります。
よく見られるケースをご紹介します。
●7歳頃
「乳歯の時はすき間もなく綺麗に並んでいたのに、
永久歯に生え変わった時に真ん中にすき間が空いた」
と気にされる親御さんも多くいらっしゃいます。
この時点の矯正の必要性については、当院では経過観察としています。
●9歳頃
隣の歯が生えきって、綺麗にすき間が閉じました。
多くのお子様はこのような生え変わりの変化をたどります。
これは、もともと前歯の永久歯は歯茎の中でスタンバイしている時に
扇状(ハの字のような感じ)になっていて、すき間があいています。
それがそのまま生えてくるイメージですね。
このまますき間が空いたまま、というわけではなく、
時間が経って生え変わりが進んで隣の歯が生えてくると
だんだんとすき間が閉じていきます。
3番目の歯(犬歯・糸切り歯ともいいます)が生えてきた時点で
前歯のすき間が閉じる気配がなければその時に治療を考えましょう。
生え変わりを利用した治療や本格的な矯正治療など、個人に合わせた治療法をお伝えします。
小児の治療は生え変わりや成長を利用したものも多いため、
治療に最適な時期をご案内するためにも定期検診の継続をお願いしています。