月・水・土
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木曜/日曜/祝日
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症例紹介 2019年07月01日
40代の女性です。
左上の奥歯の歯茎が腫れてきたことを主訴で来院。
通常のレントゲンでは診断が困難でしたので、
CT撮影を行いました。
◦術前CT画像
正面からみた画像ですが、赤丸の部位を見ていただくと
根の先端から、外側にかけて黒い影がみえます。
根管からの感染により骨の吸収が起こっていると診断し、
根管治療を行いました。
かなりの骨吸収がみられたため、根管内の感染除去後
水酸化カルシウム製剤を入れ、6ヵ月経過観察としました。
◦6ヵ月後のCT画像
術前の画像と比較すると、かなり黒い影が減っていることが分かります。
全ての根尖病変が根管治療により改善するわけではないですが、
このように大きな病変でも改善する場合があります。