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わたなべブログ 2018年12月05日
こんにちは。肥田です。
今日はキシリトールについて紹介します。
ガムやタブレットのCMもよく見ますよね。
キシリトールは甘味料なのに、なぜむし歯予防になるのでしょうか?
キシリトールは天然の甘味料で、人体への安全性は証明されています。
その安全性から、米国では「1日にどれだけでも摂取してもいい食品」
として扱わるほどです。
甘味料ではありますが、普段口にする砂糖のような
歯を溶かすような酸はキシリトールからは出ません。
また、甘いので唾液がよく分泌され、歯の再石灰化を促します。
これらの理由が、キシリトールがむし歯予防になる理由です。
また、むし歯の進行を防ぐという効果もあるので驚きです。
キシリトールをガムやタブレットの形で一定期間以上口の中に入れると、
むし歯の原因となる歯垢が付きにくくなるだけでなく、
歯の再石灰化を促し、歯を固くします。
さらに、キシリトールには、むし歯の大きな原因である
ミュータンス菌の活動を弱める働きも持っています。
このような働きは、他の甘味料には見られない、キシリトールだけの効果です。
しかし、キシリトールが入った食品をとればいい、
というわけでもありません。
口の中に長く留める必要があることと、糖が入っていないことを確認する必要があります。
たから、キシリトールの健康食品はガムやタブレットタイプが多いのですね。
むし歯になりやすい人の食習慣には、必ずと言っていいほど
間食の取り方に改善すべき点があります。
「なんとなく何か口にいれたいな・・・」という瞬間があれば、
おやつはキシリトール製品を選んでみてはいかがでしょうか?