月・水・土
8:30~12:30/13:30~17:30
火・金
9:00~13:00/15:00~19:00
木曜/日曜/祝日
月・水・土
8:30~12:30/13:30~17:30
火・金
9:00~13:00/15:00~19:00
木曜/日曜/祝日
症例紹介 2017年02月10日
歯周病は進行してくると、根を支えている骨が溶けてくる病気です。
歯周病で厄介なのが骨が溶けてくるにもかかわらず、ほとんど痛みを伴わないことです。
自覚症状がないため気付いた時には、治療方法が無く、抜歯しかない場合も
多々あります。
また、歯周病で溶けてしまった骨はほとんど再生してきませんが
今回の症例は歯周病で骨が溶けてしまったが、骨が再生してきたケースです。
①術前
左上5番目の歯茎が腫れてきたことを主訴で来院されました。
レントゲン写真ではかなり骨が溶けています。
かなりの揺れと、歯周ポケットが8㎜ほどあるのであまり良くない状態ですが
歯周病治療を開始しました。
かみ合わせの調整と、麻酔下でのポケット内の清掃、家庭でのブラッシングの徹底を行いました。
②術後
5年後のレントゲン写真です。
かなり骨が回復してきたのがわかります。
歯周ポケットも2㎜になっています。
この方の歯周病治療が上手くいったのは、家庭での歯磨きを頑張ってくれたのが
大きな理由だったと思われます。