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正中離開が自然に改善するケース

症例紹介 2020年10月09日

お子様の歯並びについてご質問をいただくことが多くありますが、

 

 

 

 

そのうちの一つに「正中離開(せいちゅうりかい)」があります。

 

 

 

 

正中離開とは、前歯のすき間が多くあいている状態のことです。

 

 

 

幼少期の歯並びは成長とともに変化することもあり、

 

 

 

定期検診を継続する中で改善するケースも多くあります。

 

 

 

〈乳歯歯列期から定期検診を継続しているお子様のケース〉

 

 

●前歯の生え変わりが始まったばかりの時期

 

もともと、永久歯の前歯は外に広がって生えてくるようになっています。

 

この状態はごく自然なもので、特に問題はありません。

 

 

●さらに生え変わりが進んだ状態

 

 

顎の成長とともに歯並びも変化していきます。

 

 

前歯の横の歯(2番)が生えてくると、それに伴ってすき間が閉じていきます。

 

 

 

●2番目の歯が生えた後

 

 

2番目・3番目が真っすぐ生えてくると、自然と真ん中のすき間は閉じていきます。

 

 

 

このように、生え変わりや成長に伴って自然と歯並びが揃っていくケースは多いので、

 

 

 

 

すぐに矯正などの治療を開始する必要はありません。

 

 

 

 

歯並びや生え変わりは人それぞれですので、

 

 

 

気になることがあればお気軽にお問い合わせください。