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わたなべブログ 2021年02月16日
こんにちは、渡部です。
先日、京都大学の発表でとても興味深い内容を見つけたので記載します。
日本人の平均寿命は女性87.45歳、男性81.41歳(2019年)と
過去最高を更新しています。
その中で大きな課題とされているのが、介護の必要のない健康寿命と
平均寿命のあいだには約10年の差があり、この差が埋まらないことです。
そこで、地域の健康寿命の長さと医療従事者や病床数など医療資源の
量との関係性を調べたところ、特に男性では、医師の数や病床数ではなく、
歯科医療費(保険医療)と相関があることが分かりました。
歯医者さんによく通う地域の男性は、健康寿命が長いのです。
お口の健康状態は、肺炎などの感染症や心血管疾患などの全身の病気と
関連していますし、嚙めないと認知症のリスクが高くなることもわかっています。
歯科に通って、予防的なケアを受け、噛める状態を維持することが健康に役に立つ
ことが様々な研究で明らかにされてきましたが、
ここでもはっきりと結果がでました。
長くなりましたが、健康寿命を延ばす為に歯科を受診してください。