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わたなべブログ 2020年12月08日
匂い(香り)による体調不良の原因に「化学物質過敏症」があります。
洗濯洗剤や柔軟剤、化粧品や香水など、香料入りの日用品にはさまざまなものがあります。
海外製品は香料が強いイメージですが、最近は国内製造の商品も
しっかりと匂いがついているものも多いです。
柔軟剤などは香り付きを売りにしていて、良いにおいの商品もたくさんありますよね。
しかし、香りの感じ方には個人差があり、好ましい匂いと感じる方がいれば不快に感じる方もいます。
これらの香りによって頭痛や吐き気などの体調不良を「化学物質過敏症」といいます。
歯科医院は診察に薬品や消毒液を使うので、歯科医院には独特の匂いがあると思います。
この匂いを完全に除去するのは難しいですが、いくつか対策をしています。
・院内の洗濯用洗剤は無香料のものを使用する
(診察時に使用するタオルやブランケットなど)
・お手洗いの消臭剤は無香料ビーズを使用する(芳香剤ではありません)
・スタッフの制服の洗濯洗剤にも無香料のものを推奨する
・診療室は換気、サーキュレーターで空気を循環させる
診療室が個室ですので、匂いがこもらないように気をつけています。
匂いをゼロにするのは難しいですが、少しでも軽減するように努めています。