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わたなべブログ 2020年10月30日
こどもは年齢によってむし歯のできやすい部位が変化することはご存知ですか?
乳歯の生え始めから永久歯へ生え変わるまで、歯並びが変化し続けるため、
むし歯になりやすい位置もそれに合わせて変化していきます。
〈生え始め~3歳頃〉 比較的目に見える位置にむし歯ができやすい
・前歯のすき間
・奥歯の咬み合う面のみぞ
〈4歳~〉 歯と歯の間の目に見えない位置のむし歯が増える
・奥歯の歯と歯の間(コンタクト)のむし歯が半数を占めるようになる
・肉眼で見つけることは難しく、レントゲン検査が必要になる
乳歯が生え揃ってくると、歯のすき間が詰まってきて汚れが溜まりやすくなります。
歯ブラシのみでのケアには限界があり、フロスを併用する必要があります。
(これは大人も同じですね)
〈6歳~〉 生えたての永久歯は、とてもむし歯になりやすい
・6歳臼歯のむし歯に要注意
生えたての時期は他の歯よりも背が低いため汚れが積もりやすく、
歯ブラシも届きにくいため歯ブラシのやり方には工夫がいります。
咬み合う面のみぞは複雑で深いため、シーラント(樹脂)で埋めるのが効果的です。
生えたての永久歯はまだ完成されていないため非常にむし歯になりやすく、
一旦むし歯になってしまうと進行が早いので重症化しやすいのが特徴です。
このようにまとめた資料をお配りしていますので、
何かご質問があればスタッフまでお願いします。
むし歯の原因は様々ですが、毎日のケアと歯科医院での検診で
ほぼ100%予防することができます。
仕上げみがきを卒業してからも、
歯みがきのチェックや声掛けを合わせて根気強くお願いします。