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わたなべブログ 2019年12月28日
こんにちは、木村です。
舌にも汚れが付くことはご存知でしょうか?
舌の汚れのことを舌苔(ぜったい)といいます。
舌苔(ぜったい)は細菌や老廃物などの汚れの塊です。
うすく乳白色に付着する程度は正常ですが、
分厚く付着した舌苔は専用ブラシで取り除く必要があります。
そこでおすすめなのが「舌みがき」です。
舌みがき専用ブラシの取り扱いもあり、適切な舌みがきを提案しています。
〈舌みがきのポイント〉
①やさしくなでるように磨く
強い力は必要ありません。舌には味蕾(みらい)などの器官が密集しており、
強くブラシを当てるとそれらを傷つける恐れがあります。
②磨きすぎは禁物
分厚く付着した舌苔を一度に落とすことは難しいです。
舌みがきを習慣化して、少しずつ落としていきましょう。
一度に取り除こうとして、ゴシゴシこすると舌を傷つけてしまいます。
また、薄く付着している程度は正常ですので、完全に除去する必要はありません。
③歯ブラシではなく、専用ブラシを使う
歯ブラシは、歯の汚れを効率よく落とすことを目的に設計されています。
舌をそうじするには毛が硬いので、専用ブラシを使ってください。
当院では2種類の舌ブラシを取り扱っております。
プラスチックタイプとスポンジタイプです。
好みによって使い分けていただけます。
舌苔は口臭の原因にもなりますので、舌みがきを習慣にしていきましょう!