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わたなべブログ 2019年07月16日
こんにちは、渡部です。
日曜日に、三重県衛生士会主催の
「糖尿病と歯科治療」の講演を聞きに行きました。
最近、全身疾患と歯科の関わりが注目されています。
早産や心筋梗塞などが歯周病との関連でよく例であがりますが、
現状で確実に関連性がわかっているのが、
「糖尿病と歯周病」の関連性だけです。
具体的には、
糖尿病が改善すると歯周病も改善し、その逆の
「歯周病が改善すると、糖尿病も改善する」とのことです。
これは数年前から話題にでていましたが、実際のところ
私もはっきりと理解出来ていない状態で、
少し疑っていたことろもあります。
しかし、今回の講演会でしっかりと理解できましたよ。
歯周病があると慢性的に炎症が口の中にあるということです。
歯周病菌や炎症物質の貯蔵庫が常に存在していて、
そこから身体に送り込まれることになります。
その貯蔵庫から出る炎症物質には、
インスリンの働きを低下させる作用があり、
歯周病になると血糖値がなかなか下がらなくなってしまう理由です。
しかも、糖尿病になると身体の抵抗力が落ち、
歯周病菌をやっつける力が落ちるので感染しやすくなります。
すると炎症物質もじゃんじゃん作られ、負の連鎖に入ってしまいます。
これが歯周病と糖尿病の関連性の理由です。
糖尿病も歯周病も生活習慣病です。
まずはきっちりとした生活からですね。
と言いながら痩せれない私が行っても説得力ないですが、、、。
みんなで頑張りましょう!(^^)