こどものむし歯｜三重郡 朝日町で歯科・歯医者をお探しなら『わたなべ歯科クリニック』へ

わたなべブログ 2018年11月10日

こんにちは。肥田です。

今日はこどものむし歯についてお伝えしようと思います。

まず、乳歯でも永久歯でも、むし歯の原因や進行状態は同じです。

しかし、子どもは大人とは違って自分で自分の歯を管理することは難しく、

家族の協力が必要になります。

むし歯は一度できてしまうと、治療をしないと治りません。

そのため、いかに予防してむし歯ができない状態にしていくかが大切です。

むし歯になるリスクを高める要因として、

・おやつの時間を決めていない、好きな時に食べている（食生活）

・正しい歯みがきができていない

・仕上げみがきの回数が少ない、時間が短い

などが挙げられます。

まず、おやつの時間を決めずにだらだらと食べてしまうことです。

口の中は常に酸性になり、自己修復が追いつかなくなります。

その状態が長く続くと歯は溶けてしまいます。

次に歯みがきについてです。

正しい歯みがきとは、歯ブラシとフロス（糸ようじ）を併用することです。

歯ブラシだけでは、６割ほどしか汚れは落とせません。

歯ブラシが入らない歯と歯の隙間の汚れをフロスで落とします。

あと、親御さんにお願いしたいことは仕上げみがきです。

仕上げみがきに年齢制限はありません。

お子様がひとりで磨けるようになるまでお願いします。

仕上げみがきに関する疑問があれば、当院で相談してください。

お母さんひとりで頑張る必要はありません。

むし歯菌の感染などは「母子感染が～」と言われることが多いと思います。

しかし、祖父母や兄弟とのうがいコップの共用でも菌の感染は起こります。

子どものむし歯は家族の問題です。

この機会にご家族の歯科検診の受診もおすすめさせて頂きます。

歯科医院でしか受けられない予防処置やクリーニングを受けに来ませんか？

治療は今回で最後にして、これからはむし歯を予防するために

一緒に頑張っていきましょう。

ハロウィンに医院に来てくれました。

とってもかわいくて、いたずらせずにお菓子をくれました(^^)