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歯周病と新型コロナの関係

わたなべブログ 2021年03月29日

歯周病と新型コロナウイルスの関係性について、

 

 

 

新しい論文が発表されたのでご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カタールやカナダの研究者が1月に専門誌に発表した

 

 

 

「歯周病と新型コロナ感染の重症度との関連性」という論文で、

 

 

 

 

国会でも取り上げられました。

 

 

 

 

 

 

今回のブログは夕刊フジの記事を引用しています。

 

 

 

“歯周病を持つ新型コロナ患者は検査数258のうち33人(約13%)が重症化したのに対し、

歯周病のない患者では、検査数310のうち重症化は7人(約2%)にとどまった。

歯周病を持つ患者は歯周病でない人に比べて死亡は8・81倍、人工呼吸器使用は4・57倍、

集中治療室への入院は3・54倍、合併症発症は3・67倍リスクが増すという。”

 

 

 

 

歯周病菌から出る毒素が感染症の罹患リスクを高めることは

 

 

これまでも発表されてきましたが、新型コロナウイルスも例外ではありません。

 

 

 

“約100年前のスペイン風邪の流行でも、

歯周病がない人は罹患(りかん)率が半分以下だったとの報告もあるという。”

 

 

 

 

過去の事例からも、歯周病が感染リスクを高めることの信憑性は高いですね。

 

 

 

 

 

歯垢や歯石・舌苔(舌の汚れ)の中に多く潜む歯周病は、

 

 

 

当然身体にとって良い働きはしません。

 

 

 

 

新型コロナウイルスへの感染予防と歯周病予防を両立するために、

 

 

 

定期的な歯科受診をおすすめしています。

 

 

 

 

 

特に困ったことや痛い歯がなくても、検診は重要です。

 

 

 

ぜひお気軽にご来院ください。