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わたなべブログ 2021年03月29日
歯周病と新型コロナウイルスの関係性について、
新しい論文が発表されたのでご紹介します。
「歯周病と新型コロナ感染の重症度との関連性」という論文で、
国会でも取り上げられました。
今回のブログは夕刊フジの記事を引用しています。
歯周病のない患者では、検査数310のうち重症化は7人(約2%)にとどまった。
歯周病を持つ患者は歯周病でない人に比べて死亡は8・81倍、人工呼吸器使用は4・57倍、
集中治療室への入院は3・54倍、合併症発症は3・67倍リスクが増すという。”
歯周病菌から出る毒素が感染症の罹患リスクを高めることは
これまでも発表されてきましたが、新型コロナウイルスも例外ではありません。
歯周病がない人は罹患(りかん)率が半分以下だったとの報告もあるという。”
過去の事例からも、歯周病が感染リスクを高めることの信憑性は高いですね。
歯垢や歯石・舌苔(舌の汚れ)の中に多く潜む歯周病は、
当然身体にとって良い働きはしません。
新型コロナウイルスへの感染予防と歯周病予防を両立するために、
定期的な歯科受診をおすすめしています。
特に困ったことや痛い歯がなくても、検診は重要です。
ぜひお気軽にご来院ください。