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こどもの歯ぎしり

わたなべブログ 2021年03月08日

こどもが歯ぎしりをしていると、歯に悪影響があるのではないか?

 

 

と、心配になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に診療をしていると、親御さんからよく質問されますが、

 

 

 

こどもの歯ぎしりは正常な成長に伴う生理現象なので、特に治療は必要ありません。

 

 

 

大人と違い、ストレスなどの心因性の場合は少ないことが分かっていますのでご安心ください。

 

 

 

 

 

 

 

所説ありますが、こどもの歯ぎしりにはいくつかの目的があると言われています。

 

 

 

・顎や骨格の成長を促して永久歯が生え揃うためのスペースを確保する

 

 

 

・咬みやすいポジションを見つけるために歯をすり合わせている

 

 

 

・乳歯や永久歯の生え始めで歯茎がむず痒い

 

 

 

 

 

 

小学生くらいまでのお子さまであれば、歯ぎしりについては特に心配ありません。

 

 

 

 

 

注意が必要なケースとしては、

 

 

・歯ぎしりで歯が欠けてしまう(欠けた歯が粘膜を傷つけている場合も)

 

 

 

・顎関節に痛みが出ている

 

 

 

・中学生くらいになっても日中に歯ぎしりをしてしまう

 

(日中の歯ぎしりは癖になっている場合があります。

 

意識的に声掛けをしてやめるように促してください。)

 

 

 

 

 

大人になると歯ぎしりによって歯がすり減ったり、顎関節に負担をかける可能性があるため

 

 

 

歯ぎしり対策を提案することもあります。

 

 

 

 

ナイトガード(マウスピース)の装着が有効であり、保険内での作製が可能です。

 

 

 

 

しかし、こどもの場合はナイトガードを装着して一晩眠ることが難しい場合も多く、

 

 

 

そもそも必要性が低いため保険の対象外となっています。

 

 

 

 

 

 

 

お子さまの歯ぎしりが気になると思いますが、

 

 

 

 

特に心配いりませんのでご安心ください。