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症例紹介

CT撮影で急性副鼻腔炎が診断できるケース

症例紹介 2018年06月08日

上顎奥歯の上には副鼻腔と言われる部位があります。

 

その副鼻腔が症状が無いまま、慢性的に炎症をおこしており

何かのひょうしに急性化して痛みが出る場合があります。

 

急性副鼻腔炎の症状として典型なのが

・上の奥歯辺りがズキズキする

・うつむくと目の下辺りが重い、痛い

・階段や走る振動で痛い

・ドロッとした鼻水が出る

 

などの症状があります。

 

本来は耳鼻科の領域ですが、上の奥歯が痛く感じるので

歯が原因と思われて来院される方もたくさんみえます。

 

今までのレントゲン写真では、はっきりと診断出来なかったですが

CT撮影することにより、はっきりと診断できるようになりました。

 

 

今回は右上の奥歯の痛みと、目の下の熱感、頭痛が主訴で

来院された方です。

 

問診すると典型的な急性副鼻腔炎の症状でしたので

CT撮影を行いました。

 

 

画像が分かりにくいですが、右側の副鼻腔が真っ白に写り、

かなり強い炎症が起こっていることがわかります。

 

すぐに耳鼻科への受診を勧め、CT画像のプリントアウトを

持参してもらいました。